吃音を自覚するようになるきっかけはたいてい、「ラ行(サ行、タ行)が言いづらい」「特定の単語が言いづらい」といった悩みを感じたときでしょう。
そこでごく当たり前の結果として早口言葉を試してみたり、苦手な単語・行を何度も口に出して練習をしてみることになります。
自分の弱点・欠点を克服しようとするのはごく自然な行為です。何もしないで問題を見過ごしてしまうよりも、ほめられるべき行動といえます。
ただ吃音に関しては、治そうとする努力が裏目に出てしまうという厄介な問題です。「自分は吃音なんだ。」という認識を、ただ強める結果になりがちです。
吃音の悩みが深くなるにつれて、今度は発音法に問題があるんじゃないか?と考えて、ボイストレーニング的なことを始める人もいます。
正しい生きの吐き出し方を身に着けるとどもりがなくなって、発音もきれいになるんじゃないか?と考えるわけですが、この方法もほとんど効果はありません。
吃音を解消しようと思ったら、言葉の出し方を工夫するんじゃなくて、どもっても気にしないマインドを身に着けるべきです。どもるのは当たり前のことなんだと思えるようになるんです。
吃音に対する苦手意識をどんどん弱めることによって、言葉の出し方で変な意識を持つことがなくなります。すると不思議なくらいスムーズに言葉が出せるようになるんです。
中村祥さんの【M.R.M】吃音(どもり)・改善プログラムでは1日20分ほどの時間をかけて吃音克服に取り組んでいくものの、吃音そのものに対して何か対策をするわけではありません。
吃音とはおおよそ全く関係のないことに取り組んでいくので、最初はこんなことをして本当に意味があるのか?と感じてしまうでしょう。しかし、疑問をどれだけ感じても良いので続けることが肝心です。
続けていくうちにいつの間にか吃音について考えることが激減していきます。簡単に言うとあなたの意識を吃音以外のことで埋め尽くすことで、半強制的に吃音を追い出していくわけです。
あなたもおそらく「忙しくしていたら、いつの間にか○○のことを忘れていた!」なんて経験が今までにあったんじゃないかと思いますが、それと似たような状況を作っていくわけです。
吃音に悩まされる人というのは下のようなような経験をしているものですが、
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人と話すことに消極的になっている
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相手の目が見れない
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人前に立つだけ膝が震える
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他人の評価を気にしすぎてしまう
吃音を治そうとするんじゃなくて、忘れるように自分の意識を操作していくことで始めて、下のような結果を手に入れることができるんです。
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周りからの評価が上がる
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目上の人とも自然な会話ができるようになる
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社内外でのコミュニケーションが活発になる
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自己主張をよりスムーズにできる
抜本的な解決にはならないその場しのぎの対処法を続け、家族にすら言葉がどもってしまう前に、
吃音がどうでもよくなる感情書き換えエクササイズで、発音しにくい言葉もスムーズに口に出せるようになりませんか?
どもりなんかのせいで本当の自分を押し殺すのはさっさとやめて、スピーチやプレゼンの依頼を喜んで引きうけられるようになるにはこちら
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